好きになった人は、みんなのアイドルで 2
56話 強くなる
「韓国、いつ行くの?」
「とりあえず来週から1週間。その後は、行ったり来たりかな。日本帰る時は絶対連絡するから」
「……韓国からも、たまに連絡して」
「当たり前じゃん。するよ。練習忙しくて、あんまり出来なかったらごめんだけど」
「たまにでいい。邪魔したくないから」
「……俺が連絡したいの」
悠太郎くんの膝の間に座って話す。
「韓国って寒い?」
「寒いよ。紬ちゃんの編んでくれたセーター持ってく」
「ちょうど良かったね。いっぱい着て」
「うん、いっぱい着る」
……離れたくなかった。
もっと、ずっと、一緒にいたかった。
でも、デビューしたらもっと会えないんだ。
……私も強くならなくちゃ。
悠太郎くんが、安心して韓国で頑張って来れるように。
背中から伝わる悠太郎くんの温もりを感じながら、小さく息を吸い込んだ。
「とりあえず来週から1週間。その後は、行ったり来たりかな。日本帰る時は絶対連絡するから」
「……韓国からも、たまに連絡して」
「当たり前じゃん。するよ。練習忙しくて、あんまり出来なかったらごめんだけど」
「たまにでいい。邪魔したくないから」
「……俺が連絡したいの」
悠太郎くんの膝の間に座って話す。
「韓国って寒い?」
「寒いよ。紬ちゃんの編んでくれたセーター持ってく」
「ちょうど良かったね。いっぱい着て」
「うん、いっぱい着る」
……離れたくなかった。
もっと、ずっと、一緒にいたかった。
でも、デビューしたらもっと会えないんだ。
……私も強くならなくちゃ。
悠太郎くんが、安心して韓国で頑張って来れるように。
背中から伝わる悠太郎くんの温もりを感じながら、小さく息を吸い込んだ。