大嫌いな奴が兄になりました。

お疲れ様


「ただいま~。」

やっと帰れた…。
疲れたあああああ‼

塾5時間。
いきなりテストもやらされて本当に地獄だったよ…。

親は二人ともいるし、玲の靴もあるから私が最後か…。

「ただいまー。」

「おかえり。茜お疲れ様。よく頑張ったね~‼」

ふと机のほうに目を向けると餃子が置いてあった。
私の大好物‼
女の子で少し恥ずかしいですが…。
まあ自分の好きなことは推し通していいもんね(?)
というか、手作りみたい。

「ねえ、これ作ったの?」

「私知らないわよ?大和さん知ってる?」

「俺も知らないな…。もしかして玲が作ったとか⁉茜ちゃんへの愛の♡メッセージとかっ♡」

うわ、きしょくわる。
あ、すみません…。
玲が私のために…?
絶対ないと思うけどとりあえず食べてみるか…。

「おいしい~‼お母さん!大和さん!めちゃ美味しいこれ~。」

「ほんとね~。」

「玲いつの間に料理上手くなったんだな…。成長だ。」

本当に玲が作ったの⁉
めちゃくちゃおいしい。
高級レストランのシェフくらい(笑)
玲に聞いてみよう。

< 27 / 37 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop