大嫌いな奴が兄になりました。


ガチャ

「お前うるさいんだけど。」

「あ、玲。リビングの机に餃子置いてあったんだけど何か知らない…?」

「え、あ、うーん…。し、しらねー。」

めちゃ怪しいじゃん‼

「怪しすぎー。本当のことを言わないと殴るよ~♡」

「いや、怖すぎ。えーっとねーうーんとねー。俺が寝ぼけて作ったんじゃねー?そういや塾だったよな。お疲れ様。」

「え、あ、ありがとう…。」

「じゃ俺部屋戻るから絶対静かにしろよ?」

ガチャ

玲優しいところもあるんだ…。
ちょっとときめいちゃった私がいた。
いやいや、絶対ない。
あんなやつ好きになるなんて、ねぇ?
鼓動が早くなってるような。
私どうした?
恋なんてしたことないからどこからが恋なのかもわからない。
でもこれは恋なのかなぁ。

でも違うかも☆
ドキドキしているんじゃなくて、なんかを叩いてる音だぁ!
これは心臓の音じゃない。
ぜーったい‼

あんなやつ好きになるバカいるわけないでしょっ‼

あ、クラスの子達…。
ごめん。
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