年上ヤンキーの熱が止まらない


ん?あれ、後ろに何か…。

私の前に立っている人の後ろに、何かが見えた。


…!!足、だ…っ!

「ギャー!ごめんなさい!!」

サアッと血の気が引き、後ずさる。


「…お前…」

私が後ずさると、その人が早足で私に近づく。

思ったよりも背が高く、雰囲気も危険な感じがしてて身構える。


「ご、ごめんなさいっ!!このことは…誰にも言わないので、あの…絆創膏っ!ケガしてる人に貼ってください!あ、あなたには…えと、こっちの絆創膏をっ」

よく転ぶ自分のために、絆創膏を二箱くらい常備している私。

こういう時に、それが役に立つとは思わなかったけど…。
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