酸素の音や香に名をつけて
海色のギター
ギターを抱えて僕は夜の砂浜に立っていた。星空が水面に揺れて蒼い海がキラキラと輝いていた。欠けた貝殻が地面いっぱいに散らばっていてどこか懐かしさがあった。初めて会った君はまるで海から生まれたような透き通った青い瞳を持っていた。僕は一瞬で惹かれて悩みなど全部忘れた。君のために音楽を奏でることにしたんだ。寂れた海辺のベンチでギターの箱を開けるたび、君は嬉しそうな笑顔を見せた。そんな君がいなくなった。僕が音楽を奏でる理由と共に__。そして僕の脳裏に焼きついた君のワンピースが揺れた瞬間が、夜の水面のようだった。僕は君に会いに来た。
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____私に会いに来ないで。
初めて貴方に会った時、私は救われた。音楽というものは私の人生を一瞬で華やかにした。ただ、こんなに豊かな音色を奏でる貴方が、私と同じように愛されたことなどなかったんだと知って心底驚いた。私は音楽という生きがいを見つけたはずだった。あれは事故だった。幸せが一瞬で消えてまた孤独になった。貴方はまだ幸せになれる。貴方の奏でる音を求める人がいる。だから会いに来ないで。私と同じ苦しみを、どうか、抱かないで_____。私にはもう止めることもできないみたい。サヨナラ。
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____私に会いに来ないで。
初めて貴方に会った時、私は救われた。音楽というものは私の人生を一瞬で華やかにした。ただ、こんなに豊かな音色を奏でる貴方が、私と同じように愛されたことなどなかったんだと知って心底驚いた。私は音楽という生きがいを見つけたはずだった。あれは事故だった。幸せが一瞬で消えてまた孤独になった。貴方はまだ幸せになれる。貴方の奏でる音を求める人がいる。だから会いに来ないで。私と同じ苦しみを、どうか、抱かないで_____。私にはもう止めることもできないみたい。サヨナラ。
