同じ家なのに君は遠い
「え、あ……ちょっと喉渇いて」

「ふーん」

興味なさそうな返事。

でも、どこか眠そうでもある。

天音は冷蔵庫から水を取る。

静かな時間。

気まずいはずなのに、不思議と嫌じゃなかった。

コップを持ったまま、天音は少し迷ってから口を開く。
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