love story
おもわず声に出してしまった
異性に可愛いなんて言われたのはじめて…もしかして三浦くんって結構慣れてる?

送信
「なんとなーくしか覚えてないから送ってほしい!」


受信
『右が俺ね!どう?(笑)』


「え!こんなにかっこよかったっけ?」

三浦くんが送ってくれた写真を見つめる
優しい笑顔でピースしてる三浦くん
優しそうな好青年って感じ

でもこの場合なんて返せばいいのか…

女の子からしたら可愛いは最上級の褒め言葉

ってことはやっぱり男の子もかっこいいが正解?

いや、男の子って容姿を褒められるのはどうなの? 

散々悩んだ挙句

送信
「あー、思い出した!三浦くんやっぱり優しそう!」

受信
『思い出したか(笑)てか。三浦くんって性に合わないからやめてもらっていい?』

送信
「え、じゃあなんて呼んだらいい?」

受信
『三浦か蓮斗かな?俺は蓮斗って呼んで欲しいけど』

送信
「じゃあ蓮斗…でいい?」

受信
『よろしく!俺も愛菜って呼ぶ!』


それからあたし達はいろんな話をした

蓮斗は意外にもあたしの地元から電車で10分のところに住んでいて隣の中学に通っていたこと

バスケ部であること

そしてメールアドレスにある「ミオ」さんは元カノでただアドレスを変えるのがめんどくさくて変えてないということ

あたしたちは毎日やりとりした

朝「おはよう」からはじまって他愛のない話をして「おやすみ」でおわる。

そんな毎日が楽しくていつしか蓮斗からのメールを待つあたしは蓮斗のことが気になりはじめていた

少しずつ会ってみたい気持ちが大きくなりはじめていた
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