雛祭りの運命 第二章

きりのもとへLet's go‼




「ただいまって…春もうゲームやめたのか?」

「うん。もうすぐ迎えが来るからさぁ。」

「迎え?」

コンコン――

来た来たっ。
多分きりのメイドさんだよね。

「おい春!クローゼットからノックが…。もしかしてお化けかっ⁉いやぁぁぁ⁉」

まったく。
お兄ちゃんは怖いの苦手なんだから。

「入っていいですよ。」

ギイィィ―――

「こんにちは。春様、お久しぶりです。姫のメイドをやっているものです。」

「こんにちは。じゃあ早速行こうとしましょうか!」

鼓動がだんだん早くなってる。
楽しみなんだっ!
早くいこうっと。

「え、春⁉誰これ⁉二人知り合いなの⁉」

「ほら、お兄ちゃんも行くよ。」

「春様のお兄様、ですか…?」

「あ、はい。」

「今年は二人も‼姫、きっと喜びますよ。じゃあいきましょう。乗ってください。」


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