冷酷夫からの離婚宣告を受けたので、次は愛してくれる夫を探そうと思います。
楽しそうなダニエルは私の肩を叩いたけれど、彼の方を見なかった。
「はあ? もう、ダニエル。気持ち悪い。そういう下ネタ止めてよね。本当に気持ち悪いの。あのね。妹の目から言わせてもらえれば、いくら外見が良くても許されない程度の気持ち悪さよ。私とずっとくっついているわけにもいかないんだから、ダニエルも夜会で未亡人でも引っかけたらどう?」
「はああ。そうだな。そういう手があったな。そうするか……けどなー、なんかなー」
ダニエルは独り言をぶつぶつ言っていたけれど、肉親の気安さで私はそれを完全に無視をした。
実の兄の恋愛事情なんて、妹からすると生々しくて知りたくもない。連絡事項があるとするならば、付き合いましたと結婚しましたの二回程度で良い。
……うーん。この夜会であれば、主催者の伯爵は手広く商売をしていて商人たちがたくさん来るし、血統主義の男性は少ないかもしれない。
今夜には招待状に返事を書いて……夜会用ドレスも用意しなくてはいけないわね。ジャレッドとの離婚までにすべきことが一杯有りすぎて、本当に目がまわりそうだわ。
◇◆◇
「はあ? もう、ダニエル。気持ち悪い。そういう下ネタ止めてよね。本当に気持ち悪いの。あのね。妹の目から言わせてもらえれば、いくら外見が良くても許されない程度の気持ち悪さよ。私とずっとくっついているわけにもいかないんだから、ダニエルも夜会で未亡人でも引っかけたらどう?」
「はああ。そうだな。そういう手があったな。そうするか……けどなー、なんかなー」
ダニエルは独り言をぶつぶつ言っていたけれど、肉親の気安さで私はそれを完全に無視をした。
実の兄の恋愛事情なんて、妹からすると生々しくて知りたくもない。連絡事項があるとするならば、付き合いましたと結婚しましたの二回程度で良い。
……うーん。この夜会であれば、主催者の伯爵は手広く商売をしていて商人たちがたくさん来るし、血統主義の男性は少ないかもしれない。
今夜には招待状に返事を書いて……夜会用ドレスも用意しなくてはいけないわね。ジャレッドとの離婚までにすべきことが一杯有りすぎて、本当に目がまわりそうだわ。
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