ひとりが嫌で、今日も笑う。
迅「逃げないでください」
斑「言えよ。言わねぇと分かんねぇだろ」
伊「透羽ちゃん、教えて…」
叶「……言わないと、寒いまま」
その言葉に、胸が痛くなった。
私は目を逸らした。
そして、小さく言った。
「……近づいたら、また失う」
航斗の目が揺れた。
「……私、両親のこと、まだ許せてない。
許せないのに、忘れられない。
大切にしたら、絶対にまたいなくなる。
だったら……最初からいらない」
その言葉は、自分を傷つける言葉だった。
でも私は笑った。
「だから、私は関わらない」