ひとりが嫌で、今日も笑う。
伊織が嬉しそうに笑う。
伊「今日だけじゃなくて明日もね!」
「んー、どうかなぁ……」
迅「透羽さん。あなたが距離を取ろうとする理由は理解できます」
「え?」
迅「しかし、あなたがここにいることで私たちが困ることはありません」
「でも……」
迅「困るとすれば、それはあなた自身です」
その言葉に、胸が痛くなった。
私は笑って誤魔化した。
「迅くんって、ほんと嫌なこと言うよね〜」
迅「褒め言葉として受け取っておきます」
伊織がふっと吹き出す。
伊織:「迅くん、やっぱ腹黒いねぇ」
斑が笑った。
斑「お前ら、漫才かよ」