Color and Lights
「私を侮ってもらっては困るのだ!何があったか、全部話してもらうんだから、覚悟してね!」
虹音はドヤッ!とした表情で私を見つめる。

こうなったらもうどうにもできない。
私は降参という形で虹音に全てを話した。

「なるほどねぇ…それで?最後どうしたの?」

「それが……。」

「まさか、何にも覚えてないの?」

虹音の問いかけに頷く。

「えぇー!なんでよ、もったいない!せっかくあのイケメンと偶然出会えたのに!」

「そ、そんなこと言ったって覚えてないんだから仕方ないじゃない!私だって覚えていたかったのに!!」

辺りに沈黙が走る。

「へぇ…覚えてたかったんだぁ…。」
目の前にはニヤニヤした顔の虹音。

や、やってしまった…。
必死に弁解をしたけど、虹音にはまったく効果なし。
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