Color and Lights
「髙田さん?聞いてます?」

「あ、はい!なんですか?」

「この後のご予定は?」

「特に何も無いですけど…」

「ではこの後食事でもどうですか?」

「……どうしたんですか急に。」

「昨日のこともありますし、ね?」彼が私との距離を詰めて、囁く。
条野さんのウッドの香りが一層増した。

やっぱりなんかやらかしたんだ、私……。そう言われちゃったら行くしかないよ……。

「分かりました、今準備します。」
 条野さんを待たせないようにしなきゃ……。
 
''私、鍵閉めとかやっとくから条野さんと先に一緒に行って。その代わり、明日何があったか教えてねぇ。''
虹音がスッと紙を差し出す。

「…ありがと。」

「お待たせしました、行きましょう。」

外に出ると、思ったよりも日が眩しくて目を細める。
「…あつ……。」
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