劣等生と光の花束〜ある魔女の秘密〜
何故か怒ったような口調でエドガーはマシューに言う。マシューは驚きつつ、「大丈夫ですよ!」と何度も言った。そして、みんなの仮装を改めて見る。

和服を着たレンスケ、悪魔のフレイヤ、シスターのクリスタ、騎士のアルヴィン、化け猫のスティーブ、海賊のエドガー、ゴースト令嬢のローズ、貴族のアルバート、ゾンビ警察官のテオ、白雪姫のメイジー。全員普段とは違う服装である。しかし、特別な夜に相応わしい輝きを放っていた。

「……帰りたい。参加したくない」

そうブツブツ呟くアルバートの腕にローズが抱き付く。

「も〜!そんなこと言わない!行ったら楽しくなっちゃうんだから!」

メイジーが時計を見て呟く。

「そろそろ行かないと本当に遅れるんじゃない?」

「あっ、本当ですね!レンスケ先輩、そろそろ行かないと本当にまずいですよ!」

テオがまたアルヴィンに説教をしているレンスケに声をかける。レンスケは咳払いをした後、アメジスト・ウルフ寮の生徒全員を見つめて言った。
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