劣等生と光の花束〜ある魔女の秘密〜
マシューはハリーとジュディスに手を引かれる。明るいライトで照らされたゲームセンターは、クラブのように賑やかな音楽が流れていた。そしてクレーンゲームやメダルゲームなど様々なゲームがあり、生徒たちが楽しんでいる。

「まずプリクラ撮ろう!」

ジュディスが女の子の写真が貼られた機械の中に入っていく。ハリーも「恥ずいな……。まあいいか」と言いながら中に入って行き、マシューは「プリクラ?」と首を傾げながら機械の中に入る。

三人が並ぶと、『このポーズをしてみよう!』と機械が話す。アイドルの振り付けのような可愛らしいポーズだ。ハリーが顔を引き攣らせる。ジュディスがハリーの肩を叩いた。

「ハリー、恥ずかしいのは最初だけ!弾けなきゃ!」

「えっと……こんな感じでいいのかな……」

マシューは恐る恐るポーズを取る。片手でハートの半分を作り頰につけるものだ。このようなポーズを取るのは初めてである。

「マシュー、いい感じ!めちゃくちゃ可愛い!ほら、ハリーも!」

ジュディスに促され、恥ずかしそうにハリーもポーズを取った。その後も機会から『このポーズをしてみよう!』と指示され、その通りに動く。何枚もシャッター音が響いた。
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