Sugar Space ~5次元から来た君に恋をした~
彼女の周りで、星屑が緊張したようにチカチカと小さく瞬いた。
佐藤は呆然としながらも、ゆっくりと立ち上がり、
彼女に近づいた。
恐る恐る手を伸ばして、彼女の頬に触れる。
柔らかくて、少しひんやりとして、
確かに「実在」していた。
「これは、夢…じゃないのか?」
うちゅうが小さく首を横に振った。
「夢じゃないよ。
わたし本当にここに来てしまったの。
怖がらせてごめんなさい…」
佐藤は彼女の瞳を見つめながら、胸の奥が熱くなるのを感じていた。
今度は、佐藤が首を横に振った。
そして彼女を包むように優しく肩に触れ、
ゆっくりとソファに座らせた。
うちゅうはびっくりしたように身体を小さく震わせ、頬をさらに赤くした。