大学生♀×小学生♂のペア




 
「うええまた飲んでる」


 家へ帰って来た慶太は、リビングテーブルの上の空き缶を見て呟いた。


「いいでしょ別に」

「体壊すよ。酒飲みの女なんか救えない」


 れねがもう一口酒を煽ると、慶太はれねの前に座って、れねの事をまじまじと見た。


「なによ」

「藍田さんとうまく行ってないんでしょ。」

「……」


 れねが黙っていると、慶太はふっと笑った。


「残念でした。」

「酷い」

「もしかしたら僕の呪いかも。」

「なにが」

「別に。」



 れねがきょとんとしていると、慶太は出していた酒を機嫌良さそうに片付け始めた。


 


< 14 / 19 >

この作品をシェア

pagetop