廃屋の転生幼女は冷酷宰相の愛娘になりました 〜魔力ゼロだったけど、公爵家でチートが開花しました~
時には【こう書くと綺麗に見える】と文字を訂正してくれることだってあった。
父親からは基本的に朝何時に起床して、仕事に行った。何時に帰った。そんな内容ばかりなので『業務日誌か!』とライラが思わず突っ込みそうになったけれども、尋ねればそれに対する返事をきちんとしてくれるのだから、やり甲斐は十分あった。
お仕事について聞いてもいいだろうかと書いてみれば【国王陛下の手伝いをしている】と答えてくれたし、そのことについてアルバーノが『旦那様はライラ様や、魔力がない人々も皆幸せに暮らせる国になるよう、ご尽力なさっておいでです』と言ってくれた。
きっとわざと難しい言い回しにしたのは、ライラにまだ理解してほしくない気持ちと、自分を嫌わないでほしい気持ちがせめぎ合っているのだろう。
ライラは勝手にそう思うことにした。
残念ながら、今もまだ親子の対面は叶っていない。
それでもライラはこの交換日記が、日々の楽しみとなっていた。
わからない文字はまだまだたくさんあって大変だが、精神年齢が高いおかげか、学ぶことは苦にならない。
むしろこの世界により順応するためにも、なんとしてでも習得しなくては!
ついでに文字が読めるようになれば、本も楽しめるようになるのだ!
父親からは基本的に朝何時に起床して、仕事に行った。何時に帰った。そんな内容ばかりなので『業務日誌か!』とライラが思わず突っ込みそうになったけれども、尋ねればそれに対する返事をきちんとしてくれるのだから、やり甲斐は十分あった。
お仕事について聞いてもいいだろうかと書いてみれば【国王陛下の手伝いをしている】と答えてくれたし、そのことについてアルバーノが『旦那様はライラ様や、魔力がない人々も皆幸せに暮らせる国になるよう、ご尽力なさっておいでです』と言ってくれた。
きっとわざと難しい言い回しにしたのは、ライラにまだ理解してほしくない気持ちと、自分を嫌わないでほしい気持ちがせめぎ合っているのだろう。
ライラは勝手にそう思うことにした。
残念ながら、今もまだ親子の対面は叶っていない。
それでもライラはこの交換日記が、日々の楽しみとなっていた。
わからない文字はまだまだたくさんあって大変だが、精神年齢が高いおかげか、学ぶことは苦にならない。
むしろこの世界により順応するためにも、なんとしてでも習得しなくては!
ついでに文字が読めるようになれば、本も楽しめるようになるのだ!