βの私に執着した元カレαの執着愛が止まりません



「っ…はぁ、そろそろ、いいかな」


耀の肉棒を受け入れ、私だけが強制的な絶頂を繰り返されていると、後ろから、耀の苦しそうな独り言が耳に入ってきた。

これまで、運命の番に異常な執着を見せていた耀を目の前にしていた私だから、番になる方法もこの前調べて知っている。

番になる方法は、αとΩの絶頂タイミングを合わせ、αが膣内に吐精しながら、Ωの頸に噛み跡をつけること。

噛み跡が1週間消えなければ、番になった証として、噛み跡は永遠にΩの頸に残り続けるというものだ。


物理的に、もう逃げられないことはわかっている。

それならば、耀だけ吐精させて、私は絶頂しなければいいのだ。

耀の絶頂に私がタイミングを合わせなければ、この儀式も失敗に終わる。


「沙梨っ、さーり?」

「んぅっ、」


吐精時の快感に耐えられるのか上の空になっていると、耀がキスをねだってきた。

ここは耀のしたいようにやらせてあげた方がいい、と素直に受け入れて応えると、唇を離した耀は、また艶やかな笑みを浮かべた。


「なぁ、さっき、俺を突き飛ばした時、沙梨…その裸体で窓から逃げようとしただろ」

「…っ」

「くっ…う、ハハっ…下のお口は相変わらず正直だなぁ…」


隠していた策略を見抜かれ、息をつめた私に呼応するように、私の膣は彼の肉棒を締め付けた。

その膣圧に全てを察した耀は、α特有のプレッシャーを放ち出す。


「俺以外に、この綺麗な沙梨の身体が晒されるなんて、到底我慢ならないなぁ…っ」

「ごめ…っ、なさ…!もう、っしない、から…!」

ズンッ

「当たり前だろ」


力強い律動で子宮を潰され、視界がぐるんと回転した。

嬌声を漏らす口元から涎が流れ出ているものの、脅威的なプレッシャーで支配された私の身体は生理的反応さえ制御できない。


「く…っあー、やば…っ、そんな、悪い子にはっ、お仕置きしないとね〜」


本当に相性が良すぎるのか、何度か吐精しそうになりながらも、なんとか堪えて律動を再開させる耀は、ニヤリと笑って私の左肩に吸い付いた。

その瞬間、

ガリッ!!

「あああっ?!」


力のままに、思いっきり、噛みつかれたのだ。

その痛みの衝撃に、また私は彼の肉棒を締め上げる。

次第に噛み跡から流れるジンジンとした痛みのなかで、ちぅっ、ちゅる…っと耀の舌が這いずり回っている感触を感じる。


「あー、沙梨の血ぃ美味」


まるで吸血鬼みたいな感想を吐露した耀が、今度は優しい手つきで右腕を後ろから私の右脇の下に通し、右手を私の左肩にかけてロックした。

耀と身体を背中越しに密着する体勢となった時、ふわりと感じる甘い香り。


「あ…っう」

「あはっ…さすがΩ、フェロモンに敏感だね〜」


数十分前にも強く感じた、薔薇の香りが鼻腔を燻った瞬間、キュンと膣内が切なく震える。

これ…っ、さっき教えてもらった、αによる吸血行動…!

私のフェロモンと耀のフェロモンが混ざり合って、だんだんと慣れてきていたのに、ここにきて耀のフェロモンで酩酊状態に落とされる。

なるべく嗅がないようにと、すぐに鼻先を手で覆うものの、耀との圧倒的な力の差で剥がされてしまい、絶頂したタイミングで思いっきり耀のフェロモンを吸い込んでしまった。


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