愛が壊れた時、策略御曹司の罠に堕ちていく

それが、蓮の悪戯なスイッチを入れたようで、「上の服脱ごうか」と脱がされて、悪戯な筆先で肌を愛でていく蓮。

「肌がピンクに色づいてきたな」

「れん、もう、…あっ、やだ…」

「やだ?喜んでるように見えるけど」

「バカ…こんなことに使う筆じゃないんだから」

「こんなに、いいキャンバスがあるんだ。やめれるかよ」

履いていたジーンズも脱がされて、下着だけの私。

露出する肌を、毛先で悪戯になぞられて、肌が甘く粟立つ。

「あっ…フッー、あんっ…んっ、バカ、レンのバカ」

私の悪口にも怯まないで、楽しんでいる。

強弱をつけた甘美な筆使いに、しだいに体が小刻みに震え、前に手をついて体を支える。蓮に助けを求めて顔をあげるが、顔中、だらしなく緩んでいて、力が入らない。

「その顔…エロッ」

舌舐めずりした蓮の方が、目をぎらつかせていて、いやらしいと思う。

スラックスの中は、欲望を滾らせてきつそうだ。我慢が効かなくなった蓮は、「ベッドに行こう」と抱き上げてきた。

スイッチの入った蓮は容赦なく、散々、喘がされて抱き潰される。

蓮が仕掛けた遊戯は、もう2度とごめんだと怒ったが、謝りながらも懲りていない様子で笑っている。

そんな蓮が憎めず、呆れる。また、似たようなことがあっても許してしまうだろう。
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