海龍〜俺達の姫〜
◆屋上

風が吹く

静かな空間

私は俯いたままだった

芹羽「……ごめん」

柾斗「何が」

芹羽「また迷惑かけたから……」

その瞬間

柾斗が眉を寄せる

柾斗「誰が迷惑だって言った」

私は俯いた状態で何も返せない

柾斗「お前、まだ自分責めてんのか」

図星だった

私は唇を噛む

芹羽「だって、私がいたらまた………」

“嫌われる”

その言葉は言えなかった

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