傷付いた心を癒すのは 〜男性が苦手な私の心を癒してくれたのはお隣さんでした〜
「片瀬さん、かっこいいのに」
「それとこれとは話が別だから」
「まぁ、私としてはライバルが減って安心ですけど」
クスッと笑う彼女を見て、まさか本気で狙ってる……? と視線だけで訴える。
すると彼女はカラリとした笑顔を見せて手を振った。
「やだな、冗談ですよ。でもまぁ、一緒の案件で羨ましいなぁ、とは思いますけど。ね、先輩。今からでもその案件、私に回してくれませんか……?」
お願い、と両手を合わせる井上さんを見て、別にそれでもいいかと思ってしまう。
だけど……。
「駄目。勝手に担当案件変えたら、リーダーに何か言われるかもだし」
「えー、お互いに案件シャッフルすることあるじゃないですかぁ……」
「より得意な案件を当てているだけだよ。それに、シャッフルする場合もリーダーには許可をとってる」
「納得できないー!」
隣でぷうぷうと文句を言う井上さんを横目で見つつ、先ほど彼から受け取った資料を見つめる。
(さっき、手が震えてなかったかな……)
「それとこれとは話が別だから」
「まぁ、私としてはライバルが減って安心ですけど」
クスッと笑う彼女を見て、まさか本気で狙ってる……? と視線だけで訴える。
すると彼女はカラリとした笑顔を見せて手を振った。
「やだな、冗談ですよ。でもまぁ、一緒の案件で羨ましいなぁ、とは思いますけど。ね、先輩。今からでもその案件、私に回してくれませんか……?」
お願い、と両手を合わせる井上さんを見て、別にそれでもいいかと思ってしまう。
だけど……。
「駄目。勝手に担当案件変えたら、リーダーに何か言われるかもだし」
「えー、お互いに案件シャッフルすることあるじゃないですかぁ……」
「より得意な案件を当てているだけだよ。それに、シャッフルする場合もリーダーには許可をとってる」
「納得できないー!」
隣でぷうぷうと文句を言う井上さんを横目で見つつ、先ほど彼から受け取った資料を見つめる。
(さっき、手が震えてなかったかな……)