紺桔梗の転調
『プロローグ』
子供の私は仁志曜汰が出来るだけ一人ぼっちにならぬように、曜汰が悪口を言われぬよう、曜汰を安全な居場所へと引っ張った。
何となく接しづらくて苦手な曜汰を、私は嫌いじゃなかった。曜汰が変に仲間外れにされたくないな。
私がお世話をしないとってひっそり声をかけるりほのこと。物静かな曜汰はウザかったろうな。
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『プロローグ』