怪談屋

意味が分かると怖い話

私は今、怖い話を書いている。
近々、私が利用しているサイトでコンテストがあるからだ。
読んだ人がゾッとするようなオチを、最後の一文に入れる。
いつものやり方だ。
でも、書き進めるうちに気づいた。
私は、さっきからずっと誰かに見られていることに。
そして今、その“誰か”が誰なのか分からないまま書いている。
ああ、そうか――

私も......登場人物の一人だったんだ。
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