再会ロマンス~幼なじみの甘い溺愛から逃げられない~
「美桜ちゃん、のみ込みが早いわね。この調子ならスムーズに引き継ぎが出来そうだわ」
緑さんに褒められ、思わず頬が緩む。
あらかじめ、緑さんが引き継ぎ書を作ってくれていたので、それを見ながら説明を受けた。
指示された通りに私がやってみて、わからない所があれば、その都度尋ねてノートに書き留める。
短大卒業後は、惣菜店で働くことにしていたので、資格なんて必要ないと思っていた。
けれど、周りの友達が当たり前のように勉強していたのを見て、私も資格だけは持っておこうと考えた。
それで、秘書検定二級を取得した。
それがこうして、会社勤めに少しは役に立てそうでよかったと思う。
とはいえ、忘れていることも多い。
近々、本屋で参考書を買って勉強し直さないといけないなと、小さく息をつく。
テツに紹介してもらった手前、迷惑はかけたくない。
早く人並みに仕事ができるようになりたいと思う。
「それじゃあ、お昼にしましょうか」
「はい」
手を止めて、軽く伸びをする。
この事務所に社員食堂はない。
各自、家から弁当を持ってくるか、買いに出るか、外に食べに行くかだ。
私は朝から詰めた弁当を持ってきていた。
緑さんに褒められ、思わず頬が緩む。
あらかじめ、緑さんが引き継ぎ書を作ってくれていたので、それを見ながら説明を受けた。
指示された通りに私がやってみて、わからない所があれば、その都度尋ねてノートに書き留める。
短大卒業後は、惣菜店で働くことにしていたので、資格なんて必要ないと思っていた。
けれど、周りの友達が当たり前のように勉強していたのを見て、私も資格だけは持っておこうと考えた。
それで、秘書検定二級を取得した。
それがこうして、会社勤めに少しは役に立てそうでよかったと思う。
とはいえ、忘れていることも多い。
近々、本屋で参考書を買って勉強し直さないといけないなと、小さく息をつく。
テツに紹介してもらった手前、迷惑はかけたくない。
早く人並みに仕事ができるようになりたいと思う。
「それじゃあ、お昼にしましょうか」
「はい」
手を止めて、軽く伸びをする。
この事務所に社員食堂はない。
各自、家から弁当を持ってくるか、買いに出るか、外に食べに行くかだ。
私は朝から詰めた弁当を持ってきていた。