僕の父親はコックリさん
 答えながら目の前のパソコンに視線を向ける。そこには一時間前となにも変わらない画面が表示されている。
「おい……まぁいっっか」
 完全に眠っていた妖に文句を言いかけた洸平は途中で口を閉じる。元々妖は動画変種のメンバーではない。妖の特殊体質が、自分たちのホラー系ユーチューバーの活動として必要なものだったから引き込んだのだ。
 そのよしみで動画編集も付き合ってもらっているのであまり強くは出られない。
 妖はしょぼつく目をこすり、再びパソコン画面へと向き合ったのだった。

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