時田君と私の秘密の契約〜毎週金曜日の秘め事〜
行為を終えた私達は2人でぐったりとベッドに横たわった…。ベッドの下には脱いだ下着やスカートやブラウスが卑猥な行為をした証みたいに脱ぎ散らかしてある。
勿論恥ずかしさはあるけれど、もう2度身体を重ねている私達に初々しい恥じらいなんて殆どなかった。
「向日葵シャワー浴びる⁇」
一樹がベッドから起き上がると私の顔を覗きこんだ。一樹は脱ぎ散らかった服から自分の服を探し当て、ゆっくりと服を着始めた…。
「…時間も時間だし、帰るのが遅くなっちゃうからいいや…。」
夢中で求めあった私達は欲望のまま何度も激しく求め合い、気づけば中々の遅い時間に差し掛かっていた。
「このまま泊まっていけば⁇」
一樹が服を着ながら隣で寝ている私を見下ろした…。このまま泊まりなんてしたら、まるでただのお泊まり愛に勤しむ恋人同士になってしまう…。でも確かに、もう終電の時間も回ってしまいそうな時間だった…。
「…私お泊まりセット何も持ってきてないよ⁇」
「コンビニ近いから買いにいく⁇それか俺の服で良ければ貸すけど…⁇」
まるでラブラブなカップルのような会話に恋人同士かよと笑えてしまった…。
「一樹のじゃ大き過ぎてぶかぶかだよ。」
「そうだけど…。それなら週末用に自分の服とか置いておきなよ。」
そんな事したらまるで半同棲生活になってしまう。それに、それじゃあ私が毎週ここに訪れるのが当たり前みたいだ…。
「…毎週来るかなんて分からないし…。それじゃあもう泊まりが当たり前みたいだし…。」
躊躇する私は本当は毎週来ても良いと思っていた。でも、素直に毎週会いに来ると言えなくて、咄嗟に曖昧な言い方をして言葉尻を濁した…。
「そっか…。毎週来るかも分からないもんね。なら、泊まりたいと思った時はお泊まりセット持ってきなよ。」
諦めたように冷蔵庫からミネラルウォーターを取り出して飲んでいる一樹は半裸状態で、引き締まった筋肉が綺麗だなと見惚れてしまった。
でも、勿論そんな事一樹に言えるはずもなくて、咄嗟に一樹のベッドの掛け布団で顔を覆った。
「…分かった。」
ポツリと一言だけ発すると、一樹はクスッと笑ってシャワーを浴びに行ってしまった…。
(……結局泊まっていく事になっちゃったし、これじゃ益々一樹の沼にハマっちゃう……)
1人アタフタしている私は明らかに余裕のかけらもない…。
一樹はシャワーを浴びると早々に浴室から出てきた。バスタオルで下だけを隠した一樹の格好にまた顔が赤くなってしまう。
(……お願いだから服着て〜……)
「向日葵もシャワー浴びなよ。」
バスタオルと一樹のTシャツを貸してもらい、シャワーを借りる事になった。こんなに当然のようにシャワーを借りている自分に少し戸惑ったが、「じゃあ、借りるね。」と言ってシャワーを借りる事にした。
シャワーが終わって洗面台の鏡を見ると、自分では気づいていなかった胸元や背中に沢山のキスマークの跡がある事に気が付いてしまった⁈
(……何でキスマーク⁉︎服着てれば見えないところだけど、一樹はどうして付けたんだろう⁇……)
私はあの晩は付けられていなかったキスマークに戸惑いを隠せない。キスマークをつけた一樹の真意も分からないし、どうして会社でもモテる一樹が私と秘密の関係を結んでいるのかも分からない…。
(……もしかして、一樹って私の事が好き⁈……)
でもそんな事があるはずがない⁉︎だって一樹は私に私達の関係は利害の一致だと言っていたのだ。金曜日の契約もお互いの欲を満たすものだって言ってたし…。
勝手に思いを巡らせた私は、一瞬過ってしまった自分に対する一樹の有り得ないであろう気持ちを必死に打ち消した…。
結局身体に付けられたキスマークを隠すように、何事もなかったかのように一樹のぶかぶかだTシャツを着た私は浴室を後にした。
勿論恥ずかしさはあるけれど、もう2度身体を重ねている私達に初々しい恥じらいなんて殆どなかった。
「向日葵シャワー浴びる⁇」
一樹がベッドから起き上がると私の顔を覗きこんだ。一樹は脱ぎ散らかった服から自分の服を探し当て、ゆっくりと服を着始めた…。
「…時間も時間だし、帰るのが遅くなっちゃうからいいや…。」
夢中で求めあった私達は欲望のまま何度も激しく求め合い、気づけば中々の遅い時間に差し掛かっていた。
「このまま泊まっていけば⁇」
一樹が服を着ながら隣で寝ている私を見下ろした…。このまま泊まりなんてしたら、まるでただのお泊まり愛に勤しむ恋人同士になってしまう…。でも確かに、もう終電の時間も回ってしまいそうな時間だった…。
「…私お泊まりセット何も持ってきてないよ⁇」
「コンビニ近いから買いにいく⁇それか俺の服で良ければ貸すけど…⁇」
まるでラブラブなカップルのような会話に恋人同士かよと笑えてしまった…。
「一樹のじゃ大き過ぎてぶかぶかだよ。」
「そうだけど…。それなら週末用に自分の服とか置いておきなよ。」
そんな事したらまるで半同棲生活になってしまう。それに、それじゃあ私が毎週ここに訪れるのが当たり前みたいだ…。
「…毎週来るかなんて分からないし…。それじゃあもう泊まりが当たり前みたいだし…。」
躊躇する私は本当は毎週来ても良いと思っていた。でも、素直に毎週会いに来ると言えなくて、咄嗟に曖昧な言い方をして言葉尻を濁した…。
「そっか…。毎週来るかも分からないもんね。なら、泊まりたいと思った時はお泊まりセット持ってきなよ。」
諦めたように冷蔵庫からミネラルウォーターを取り出して飲んでいる一樹は半裸状態で、引き締まった筋肉が綺麗だなと見惚れてしまった。
でも、勿論そんな事一樹に言えるはずもなくて、咄嗟に一樹のベッドの掛け布団で顔を覆った。
「…分かった。」
ポツリと一言だけ発すると、一樹はクスッと笑ってシャワーを浴びに行ってしまった…。
(……結局泊まっていく事になっちゃったし、これじゃ益々一樹の沼にハマっちゃう……)
1人アタフタしている私は明らかに余裕のかけらもない…。
一樹はシャワーを浴びると早々に浴室から出てきた。バスタオルで下だけを隠した一樹の格好にまた顔が赤くなってしまう。
(……お願いだから服着て〜……)
「向日葵もシャワー浴びなよ。」
バスタオルと一樹のTシャツを貸してもらい、シャワーを借りる事になった。こんなに当然のようにシャワーを借りている自分に少し戸惑ったが、「じゃあ、借りるね。」と言ってシャワーを借りる事にした。
シャワーが終わって洗面台の鏡を見ると、自分では気づいていなかった胸元や背中に沢山のキスマークの跡がある事に気が付いてしまった⁈
(……何でキスマーク⁉︎服着てれば見えないところだけど、一樹はどうして付けたんだろう⁇……)
私はあの晩は付けられていなかったキスマークに戸惑いを隠せない。キスマークをつけた一樹の真意も分からないし、どうして会社でもモテる一樹が私と秘密の関係を結んでいるのかも分からない…。
(……もしかして、一樹って私の事が好き⁈……)
でもそんな事があるはずがない⁉︎だって一樹は私に私達の関係は利害の一致だと言っていたのだ。金曜日の契約もお互いの欲を満たすものだって言ってたし…。
勝手に思いを巡らせた私は、一瞬過ってしまった自分に対する一樹の有り得ないであろう気持ちを必死に打ち消した…。
結局身体に付けられたキスマークを隠すように、何事もなかったかのように一樹のぶかぶかだTシャツを着た私は浴室を後にした。