代わり映えのない毎日を君が
なにもない日常
今年の春。桜が咲き誇る頃に県内有数の進学校に入学した。何故そうしたのか、私にも分からない。ただ先生に勧められたから。どうでもいいような理由だ。誘われてバスケ部に入部してもう2ヶ月が経つ。レギュラーにも入れている。それにテストでも上位には入っているから周りから見れば優秀な奴かもしれない。そう、見せていないといけなかった。裕福な家庭ではないし、妹弟がいる。奨学金が貰えなければ即転校。毎日が義務で仕事のような、圧迫感しかない。
「姉ちゃん。遊ぼー!」
悪気のない妹弟の言葉にも苛つくなんてだめだと分かっていた。だけど、余裕すらなかった。
そんな自分に嫌気が差す。自由になんてできたことなかった。鳥みたいに羽があればー………とか言ってる時点で行動力なさすぎだろって感じ。
県総体の一週間前。
この時期は他校との練習試合が多いらしい。この日、土曜日も他校に行き一日中試合していた。
「
「姉ちゃん。遊ぼー!」
悪気のない妹弟の言葉にも苛つくなんてだめだと分かっていた。だけど、余裕すらなかった。
そんな自分に嫌気が差す。自由になんてできたことなかった。鳥みたいに羽があればー………とか言ってる時点で行動力なさすぎだろって感じ。
県総体の一週間前。
この時期は他校との練習試合が多いらしい。この日、土曜日も他校に行き一日中試合していた。
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