銀白虎





「…い、や………」



『……結城!!!!』



『いやああああああ!!』



『…………飛鳥っ…!!』







あすか――――



一筋の光のように、強くまっすぐな声だった。




はっ、として。





景色はさっきのところに戻っていた……。







そして見渡せば、クラさんがいて―――――…蓮見くんがいる…。




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