10年ぶりに再会した幼馴染みがイケメンすぎて困ってます!
「う~わ、すごい顔」
3人の取り巻きが、俯くあたしを覗きこんで楽しそうに言った。
「まぁ、別にあなた達付き合ってるわけじゃないんだから、問題ないわよね。ただの幼なじみだもんね」
――ズキンっ
リーダーの言葉に、心臓が軋んだ。
『ただの幼なじみ』
そうだ……
あたし達は、ただの幼なじみだ。
別に付き合ってるわけじゃない。
それに、きちんと告白されたわけでもないし。
あたしはただやきもちを妬くだけで、彼女を責める権利は、どこにもない。