猛烈一途なあたしに堕ちろっ!~素っ気ない君に届け~

目の前でションボリする桜兎の頭を怒ってないって意味でポンッと優しく撫でると視線を合わせて聞く。


「怪我は?」

「足ちょっと捻挫しちゃったみたいで…お母さん今日夕方までいないから夕方までここで居残りなんだけど…、お母さんあたし支えて帰れるかな…うちお母さん車乗れないし。はぁ…、お母さんにまた迷惑かけちゃう最悪」


そう言って目の前でへこんでる桜兎。


「いーよ、俺が送るから」

「で、でも!!わ、悪いし、そこまでは空くんには迷惑かけれないし…」


桜兎っていつも俺に対して、散々色んなことしてきた割には、自分のことになると遠慮する。

信頼されてないみたいで少しイラッとする。
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