猛烈一途なあたしに堕ちろっ!~素っ気ない君に届け~

「…そんな風に思ってくれてたの知らなかった…ごめん」

「別にいーよ。俺最初からお前のこと応援するつもりだったし。ま、でも、どーしてももう無理で本当に柏木のこと諦めるってゆーなら俺が隣あけててやるよ?」

そう言って笑う京。


きっと京なりにあたしを励ましてくれているんだろう。こんなあたしを応援してくれている、そう思うと少しだけ元気が出た。


「ふふっ!バカじゃないの!」

そう言ってあたしも笑った。


「うし、元気出たなら授業戻んぞ、お前テストやべぇんだろ?落ち込んでる暇ねぇよ?」


そう言って京が手を差し伸べてくれる。
その手を握り返してあたしも立ち上がる。


「京…あの…ありがとう!空くんのことは頑張れるかはわかんないけど…少し考えてみる」
「あぁ、そーしろ。後悔すんなよ」


そう言って京は綺麗な顔で優しく笑った。
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