ヨクバリなココロなの
ドタバタの出会い
朝、目覚めるとスマホのカレンダーは日和の高校入学式の日を示す。
私、不知火 日和(16歳)は今日から高校生になった。
「おはよう、日和」
「おはよう、お母さん」
朝、部屋から出て階下に行くと母親から挨拶される。
「朝ごはんもうすぐ出来るから、待ってて」
「はーい」
椅子に座って、スマホを見る。
「出来たよ、手伝って」
ものの数分で出来上がった朝食を食べ終えると、お母さんは言う。
「ほら、ちゃっちゃっと支度しなさい!遅刻しちゃう」
時計を観ると、7時30分。確かに今から行けば始業に間に合う時間だ。
着替えも済んで居る為、歯磨きだけを済ましから淡いピンクのリップを塗る。
「忘れ物は無い?」
「無いよ」
こうして、お母さんと学校に向かう。
暫く歩くと最寄り駅に着いた。
駅構内でベンチに座り電車が来るのを待つ。
すると、猫の声が微かに聞こえて来る。
「今、猫の声聞こえ無かった?」
日和が母の肩を叩き、話しかける。
「聞こえ無かったけど?気の所為なんじゃないの?」
「ミー……」
今度こそ聞き間違いじゃないと確信した日和は猫の元に駆け寄る。
「日和!」
母の制止の声を無視して、猫の所へ行くと男の人が線路へと飛び降り、猫を日和に渡して来た。
猫を受け取ると、彼は自力で上がりこちらへやって来る。
「猫、大丈夫?」
彼に言われて猫を見る。
どうやら、怪我は無さそうだ。
「大丈夫そうです」
「あー良かった……あ、それじゃ」
「あ、はい!助けていただきありがとうございました!」
これが日和と千歳のドタバタの出会いだった。
私、不知火 日和(16歳)は今日から高校生になった。
「おはよう、日和」
「おはよう、お母さん」
朝、部屋から出て階下に行くと母親から挨拶される。
「朝ごはんもうすぐ出来るから、待ってて」
「はーい」
椅子に座って、スマホを見る。
「出来たよ、手伝って」
ものの数分で出来上がった朝食を食べ終えると、お母さんは言う。
「ほら、ちゃっちゃっと支度しなさい!遅刻しちゃう」
時計を観ると、7時30分。確かに今から行けば始業に間に合う時間だ。
着替えも済んで居る為、歯磨きだけを済ましから淡いピンクのリップを塗る。
「忘れ物は無い?」
「無いよ」
こうして、お母さんと学校に向かう。
暫く歩くと最寄り駅に着いた。
駅構内でベンチに座り電車が来るのを待つ。
すると、猫の声が微かに聞こえて来る。
「今、猫の声聞こえ無かった?」
日和が母の肩を叩き、話しかける。
「聞こえ無かったけど?気の所為なんじゃないの?」
「ミー……」
今度こそ聞き間違いじゃないと確信した日和は猫の元に駆け寄る。
「日和!」
母の制止の声を無視して、猫の所へ行くと男の人が線路へと飛び降り、猫を日和に渡して来た。
猫を受け取ると、彼は自力で上がりこちらへやって来る。
「猫、大丈夫?」
彼に言われて猫を見る。
どうやら、怪我は無さそうだ。
「大丈夫そうです」
「あー良かった……あ、それじゃ」
「あ、はい!助けていただきありがとうございました!」
これが日和と千歳のドタバタの出会いだった。