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忘れ物センター

駅の忘れ物センターに行った。窓口の係員に手袋の特徴を伝えると、大量の忘れ物が入った箱を出してくれた。「この中から探してください」と言われ、私は箱の中を漁り始めた。ふと、底に見覚えのある赤いランドセルを見つけた。それは五年前に行方不明になった私の妹のものだった。驚いて顔を上げると、係員の男は無言で私を見つめ、ゆっくりと窓口のシャッターを下ろし始めた。
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