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宅配便
宅配便の配達員が荷物を届けに来た。「ここにサインかハンコをお願いします」と言われ、僕は玄関にあるお母さんの印鑑ケースを開けた。中には赤いインクのスタンプ式のハンコが入っている。僕は伝票の枠に収まるように、ポンッと丁寧にハンコを押した。「ありがとうございます」と配達員は帰っていった。僕は伝票の控えを見て首を傾げた。そこに赤色で押されていたのは『助けて』という文字だった。