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トイレの花子さん

放課後、友達と学校の怪談話で盛り上がった。「三階の女子トイレの奥の個室には、花子さんがいるらしいよ」。面白半分で、私たちはそのトイレへ向かった。奥の個室のドアを三回ノックして、「花子さん、遊びましょ」と声をかける。「……はーい」と、中から不気味な声が返ってきた。「キャー!」と私たちは悲鳴を上げて逃げ出した。でも、私は見た。声がしたのは個室からではなく、私のすぐ隣にいた友達の口からだったことを。
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