最後まで読まないで

ホラー映画

友人と映画館に来た。ポップコーンを食べながらスクリーンに夢中になる。暗闇の中、隣の友人がポップコーンの箱に手を入れるたび、私の指先と触れ合った。映画がクライマックスを迎え、私は感動して泣きそうになった。「最高の映画だったね」と隣に声をかける。しかし、隣の席は空っぽで、飲みかけのジュースだけが残されていた。友人は上映前にトイレに行ったきり、まだ戻ってきていなかったのだ。
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