最後まで読まないで

耳打ち

休み時間、仲良しの友達が「ナイショ話があるの」と私の耳元に顔を近づけてきた。どんな秘密だろうとワクワクしていると、友達はとても小さな声で「あなたのお母さん、昨日からずっと部屋の天井に張り付いてるよ」と囁いた。私は笑って「何それ、変な冗談やめてよ」と答えた。でも、友達の顔は真剣そのものだった。私は怖くて、今日家に帰ってから、自分の部屋で一度も上を見上げることができない。
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