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お小遣い帳
小学生の妹が熱心にお小遣い帳をつけている。「今月はいくら貯まったの?」と聞くと、妹は嬉しそうにノートを見せてくれた。『ジュース 百五十円』『お菓子 二百円』と可愛らしい字が並んでいる。微笑ましく見ていたが、一番下の行を見て私は言葉を失った。『お兄ちゃんの秘密 五千円』妹は私を見上げて、無邪気に笑った。「お兄ちゃん、今月もよろしくね。これでも安くしてあげてるんだから」