夕刻の鬼
公園で遊ぶ幼児、まだ遊びたいと駄々こねる。「たっくん、帰らないと鬼が出て連れて行かれちゃうよ?」たっくんは、乗っていた滑り台を滑り降り、ママの手を掴んで歩き出した。出るわけないじゃんか、鬼なんか。僕は横目で見て笑った。17時を過ぎた頃‥
「まさくん、お母さんが事故で病院行ったよ、一緒に行こう!」焦った僕は、おじさんに耳を傾けてしまう。車に乗って気づいた。
あ、僕‥お母さん居ないんだった。
「まさくん、お母さんが事故で病院行ったよ、一緒に行こう!」焦った僕は、おじさんに耳を傾けてしまう。車に乗って気づいた。
あ、僕‥お母さん居ないんだった。


