年下の王子さまから即プロポーズされて?!
「よ」

 後ろを振り返ると……谷口さんがいた。

「お疲れ様です」

「大野さんから電話があったって聞いたからさ」

「申し訳ございません、わたしのミスでご迷惑をおかけしました」

「どう? 終わりそう?」

 谷口さんが、わたしのパソコンを覗き込む。ふわって、洗剤のいいにおいがして不覚にもどきっとしてしまった。
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