WANTED / Myth.
はあああぁぁぁ。



まさか能力が解放されるなんて、ね。思ってもみなかった。


全身に寒気がして、鳥肌がボコボコ立っている。


しんどいしんどい。




「失礼しまーす」



ガラーン。



あ、先生いないんだ。勝手に休ませてもらっていいのかな。




「お前、銀狼?」




え。「今なんて?」そう聞き返したいのに、言葉が出て来なかった。





え、え、え!??!?!



声がした方をゆっくりと振り返ると、一人の美少年が座っていた。



誰だっけ。誰だっけ。



てか今銀狼って言ったよね!?!?!



「い、い、いいい今あなたなんて言いました?」



「はーーーああ」


え、私ため息つかれるくらいの悪いことした?



「だーかーら、あんたは銀狼かって聞いてんだよ」



どストレート!!ちょ、まず名乗ろうかそこのイケメン。



「あ、あのあなたは誰ですか」



「雰囲気でわかるだろ」



意味がわからん。ナルシスト?自意識過剰?



あ、でも、そういえばこのイケメンの周りに金色のオーラがある。



もしかして。



もしかして、




「天使....?」













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