二度寝
夏休みも残すところあと一日。明日になればまたクラスぐるみのいじめの日々が始まる。九月一日なんか一生来なければいいのに。そんな思いとは裏腹に、刻一刻と時は過ぎてゆく。無慈悲にも時間は流れる。当たり前のように夜が来て、朝が来た。寝ぼけ眼をこすりながら、憂鬱な気分で枕元のスマホを手に取る。ホーム画面には「8月32日」の文字。なんだ、あと一日あるじゃん。二度寝でもしよう。私は再びまぶたを閉じた。
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