落ちこぼれ集団、実は最強でした
開幕
ここは森奥学園。
ある森の奥地にある、所謂心霊スポットと呼ばれている場所だ。
もうこの学園は3年前に廃業になっており、所有者も疾うの昔に亡くなったので誰もいないはず。
それなのに、今も誰かが手入れしているかのように綺麗で、それがここで亡くなった学園の生徒の仕業だとか...。
ジリリリリッ...
隣の別棟からは朝に響く目覚まし時計の音、誰かが苦しむようなうめき声...、
ここは以前寮として使われていたようで、もしかすれば本当に霊がここを守っているのかもしれない...。
「だってさwガチウケるんだけどw」
「た、拓...、朝から怖い話なんかしないでよぉ...」
「あ?何ベソかいてんだよ。自分たちの話だろ?第一にお前、
鴉天狗なんだからもっとシャキッとしろよ、シャキッと。ん?」
「ひぇっ、だ、大体...、お前お前うるさいよ。ぼ、僕だってちゃんと心っていう名前が...」
「あぁ、そうだったっけ?お前みてぇなビビリの名前なんて覚えてらんねぇわ、ば〜か。」
そう。朝から小学生の小競り合いのような会話をしているこいつらが現在森奥学園の生徒であり、人外だ。
さらに、ここに集まる者たちは普通じゃない。落ちこぼれ達である。
この人を小馬鹿にしたような物言いをする不良ぶっているこいつは雷神の畝本 拓。双子の風神である畝本 徹とすごく仲が悪く、協力できないことから双子揃ってここにいる。因みに徹の方は毎朝爆睡で、誰が何をしてもなんとしてでも昼までは起きてこない。
もう一人のビビりナヨナヨ男は鴉天狗の風間 心。怖がりすぎて人と関わろうとせず泣いてばかりいるので、
鴉天狗にふさわしくないと言われ、ここにいる。
「お前ら朝から何してんの...、うっさいんだけど...。」
この機嫌がめちゃくちゃ悪い男は吸血鬼の佐久間 燐。この学園で数少ないツッコミ役でまとも枠。
だが......
「り〜んくんっ!おはよぉっ!」
「......くっつくな。汚れる。あぁ、もう、また洗濯だ。やば、蕁麻疹出そう...」
重度の潔癖症&女嫌い。吸血鬼が血を吸うのは異性であり、当たり前だが触れなくては血は吸えないのである。
故にこの学園に配属されたのだ。普段はトマトジュースで代用しているらしい。
因みに今、燐の腕にくっついて離れない女は、雪女の安藤 冬雪。燐の天敵の一人である。
雪女は原則として心まで冷たくいなければならなく、人と馴れ合ってはいけない種族なのに、
この女は心が暖かくフレンドリー。そのため、氷を出してもすぐ溶けてしまうというのでこの学園に来た。
「お前ら朝から元気だな〜、顔洗って早く来いよ〜。ついでに起きてないやつも起こして来い。」
このオカンのような男は鬼の新道 奏汰。本当は勇ましくいなければならないのに世話焼きで優しく、人を傷付けることができないのでここにいる。
さっきも言った通り、徹は熟睡なのでみんな半分諦めているが、毎日徹以外のみんなでじゃんけんして起こしに行く犠牲者を決めるのだ。
みんなからすれば命がけの戦い。なぜならば起こされて、万が一目が覚めた場合くっそ機嫌が悪いのだ。その日の起こしに言った犠牲者は一日中徹にゴミを見るような目で見られ、罵られることになる。
ある森の奥地にある、所謂心霊スポットと呼ばれている場所だ。
もうこの学園は3年前に廃業になっており、所有者も疾うの昔に亡くなったので誰もいないはず。
それなのに、今も誰かが手入れしているかのように綺麗で、それがここで亡くなった学園の生徒の仕業だとか...。
ジリリリリッ...
隣の別棟からは朝に響く目覚まし時計の音、誰かが苦しむようなうめき声...、
ここは以前寮として使われていたようで、もしかすれば本当に霊がここを守っているのかもしれない...。
「だってさwガチウケるんだけどw」
「た、拓...、朝から怖い話なんかしないでよぉ...」
「あ?何ベソかいてんだよ。自分たちの話だろ?第一にお前、
鴉天狗なんだからもっとシャキッとしろよ、シャキッと。ん?」
「ひぇっ、だ、大体...、お前お前うるさいよ。ぼ、僕だってちゃんと心っていう名前が...」
「あぁ、そうだったっけ?お前みてぇなビビリの名前なんて覚えてらんねぇわ、ば〜か。」
そう。朝から小学生の小競り合いのような会話をしているこいつらが現在森奥学園の生徒であり、人外だ。
さらに、ここに集まる者たちは普通じゃない。落ちこぼれ達である。
この人を小馬鹿にしたような物言いをする不良ぶっているこいつは雷神の畝本 拓。双子の風神である畝本 徹とすごく仲が悪く、協力できないことから双子揃ってここにいる。因みに徹の方は毎朝爆睡で、誰が何をしてもなんとしてでも昼までは起きてこない。
もう一人のビビりナヨナヨ男は鴉天狗の風間 心。怖がりすぎて人と関わろうとせず泣いてばかりいるので、
鴉天狗にふさわしくないと言われ、ここにいる。
「お前ら朝から何してんの...、うっさいんだけど...。」
この機嫌がめちゃくちゃ悪い男は吸血鬼の佐久間 燐。この学園で数少ないツッコミ役でまとも枠。
だが......
「り〜んくんっ!おはよぉっ!」
「......くっつくな。汚れる。あぁ、もう、また洗濯だ。やば、蕁麻疹出そう...」
重度の潔癖症&女嫌い。吸血鬼が血を吸うのは異性であり、当たり前だが触れなくては血は吸えないのである。
故にこの学園に配属されたのだ。普段はトマトジュースで代用しているらしい。
因みに今、燐の腕にくっついて離れない女は、雪女の安藤 冬雪。燐の天敵の一人である。
雪女は原則として心まで冷たくいなければならなく、人と馴れ合ってはいけない種族なのに、
この女は心が暖かくフレンドリー。そのため、氷を出してもすぐ溶けてしまうというのでこの学園に来た。
「お前ら朝から元気だな〜、顔洗って早く来いよ〜。ついでに起きてないやつも起こして来い。」
このオカンのような男は鬼の新道 奏汰。本当は勇ましくいなければならないのに世話焼きで優しく、人を傷付けることができないのでここにいる。
さっきも言った通り、徹は熟睡なのでみんな半分諦めているが、毎日徹以外のみんなでじゃんけんして起こしに行く犠牲者を決めるのだ。
みんなからすれば命がけの戦い。なぜならば起こされて、万が一目が覚めた場合くっそ機嫌が悪いのだ。その日の起こしに言った犠牲者は一日中徹にゴミを見るような目で見られ、罵られることになる。
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