ただいま、おかえり。
第五章

青春の続き


夜。



ソファで映画を見ながら、

Mちゃんが言う。



「覚えてる?」



「何を?」



「昔、返信遅いだけで病んでた」



Kくんが吹き出した。



「そんなことあったな」



「めっちゃあったよ!」



二人で笑う。



あの頃は本気だった。



不安だった。



泣いた。



悩んだ。



でも今は思い出になっている。



青春だったんだ。



全部。
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