ぽふぽふ王子様は異世界グルメをご所望です!
◆◆ぽふぽふ狼さんとあったかいオムライスステーキ!
やわらかいなにかを包む感覚。……あったかくて、ふさふさで……。記憶が飛びそう。
指の隙間にまで入ってくるふさふさ。鼻の奥までつんつんするふさふさ。ふふ、気持ちがいい。わらぶき屋根のような、とてもいい香りがする。
すん、と鼻を突き抜けるいい香り。脳髄が溶けていく。
ああ……このまま……寝ていたい。
ずっとずっと、気持ちがいいままで。
抱き締める力を強める、……とその物体は、声を発する。
「貴様。我の声が聞こえぬのか。おい」
からだじゅうでもっふもふでふさふさのなまあたたかい物体を包み込む快楽。
……邪魔、しないで……。
足を絡ませるとその物体はふさふさなのだと分かった。
ふぅう。
もっさもさでぽふぽふのそれに顔を埋め、鼻を擦り付けるようにする。と……、
「おい女。そこまでだ。いい加減……離れろ」
いい声。お腹の底まで響く。……が。
聞いたことのない声だった。
指の隙間にまで入ってくるふさふさ。鼻の奥までつんつんするふさふさ。ふふ、気持ちがいい。わらぶき屋根のような、とてもいい香りがする。
すん、と鼻を突き抜けるいい香り。脳髄が溶けていく。
ああ……このまま……寝ていたい。
ずっとずっと、気持ちがいいままで。
抱き締める力を強める、……とその物体は、声を発する。
「貴様。我の声が聞こえぬのか。おい」
からだじゅうでもっふもふでふさふさのなまあたたかい物体を包み込む快楽。
……邪魔、しないで……。
足を絡ませるとその物体はふさふさなのだと分かった。
ふぅう。
もっさもさでぽふぽふのそれに顔を埋め、鼻を擦り付けるようにする。と……、
「おい女。そこまでだ。いい加減……離れろ」
いい声。お腹の底まで響く。……が。
聞いたことのない声だった。