おにぎり☆プリンセス
大丈夫そ?
なんでおにぎりにぎにぎ、学校行ってないんだろ。
もう1週間きてない。大丈夫かな、生きてる?
そういえばアイツ、ママが動かないとかどうとか。
もしかして病気になっちゃったのかなあ、それだったら可哀想だけど。
考えたって答えをくれる人はいない、なんでよ!プリンセスに愛の助言してよ!
ふと、私の隣の席を見る、あのおにぎりデブにぎにぎの席。
うーわ、窓の光で汚い悪口がキラキラ照らされてる、私が見た中で1番汚いお星様。
どうして虐められてるんだろう?こいつが何かとんでもない悪行をした?
ティアラを盗む、姫を盗んだ?王国を裏切った?
いやいや、そんなことあの鈍臭いデブが出来るわけないでしょ。
しょうがない、そこにいる適当なレディに聞くしかないか。
「ねえ、ゆみちゃん。岩本なんできてないか知ってる?」
「え、知らない……」
なんで?まじキモイんだけど……
はあ、なんでかな。どこにプリンセスを放置する王子様がいるのよ、ありえない。
ありえない……チョーありえない!!
何?私からダーリン迎えに来て♡♡なんて言わなきゃいけないの?サイテー!
……なんでかなぁ。
しょうがない、気晴らしに私の話をみんなにしよう。
自慢すると、周りとはレベルが違うって思えて安心するのよね。
「ねえゆみちゃん?男子におんぶされたことある?」
ゆみちゃんはいかにもガッカリという顔だった。
「ないよ、だっこは一回されてみたいけどねー……」
ふふん、私の方が一個上だわ、レベルが違うのよ♪︎♪︎
「私したことあるんだよ!」
ゆみちゃんは最初こそ驚いて感心していたが、徐々に顔が曇った。
「ねえ、それって岩本とでしょ?」
「……だから何」
ゆみちゃんは勝手に私を心配するような顔で肩を叩いてきた。
「……別にそれ自慢じゃないよ、イケメンとかクラスの男子じゃなくてアイツとなら」
「あとさ、姫ちゃんも頭おかしいよね」
……は?
「だってさ、あの性格やばいブスにベタベタされて、それってアイツなら嫌がるのが普通じゃん。
「なのに変に許したり毎日一緒に帰ったり、結局嫌がってるけど岩本のこと好きなんじゃん」
……
「それって、姫ちゃんはあのデブとおなじ人間ですって、言ってるようなもんだよ。」
はー?
「……は?なにそれ、それっておかしいでしょ」
別に誰と絡もうが私の勝手でしょ?誰を王子にするとか別にあんた達に関係ないじゃん。
「……でも、みんなは岩本のキモイって言って避けてるよ、それが普通なんだよ」
「普通って何?みんなやってるからそれが普通なの?」
なにこいつ、キモ。
「……姫ちゃん、二人ともやっぱりおかしいよ……」
次の日も、その次の日もおにぎりはやっぱり来なかった。
ずーっと、授業なんか聞く暇なくておにぎりの傷だらけの机を眺めてる。
こいつも、もしかしたらなんか大変だったのかな……
毎日ゴミんとこに突き飛ばされて、私にはデブとか頭悪いって言われて、大人には知らんぷりされる。
オマケに、お母さんは昨日から動いてない……
……可哀想だなあ。
悪いこと、しちゃったかな。
……でも、私はプリンセスだし。
でもきっと、私をベロンベロン舐めたり変なこと言っちゃうのも悪気はなかったんだと思う。
にぎにぎなりに考えて考えて、出した結果が。
この机か……
もう1週間きてない。大丈夫かな、生きてる?
そういえばアイツ、ママが動かないとかどうとか。
もしかして病気になっちゃったのかなあ、それだったら可哀想だけど。
考えたって答えをくれる人はいない、なんでよ!プリンセスに愛の助言してよ!
ふと、私の隣の席を見る、あのおにぎりデブにぎにぎの席。
うーわ、窓の光で汚い悪口がキラキラ照らされてる、私が見た中で1番汚いお星様。
どうして虐められてるんだろう?こいつが何かとんでもない悪行をした?
ティアラを盗む、姫を盗んだ?王国を裏切った?
いやいや、そんなことあの鈍臭いデブが出来るわけないでしょ。
しょうがない、そこにいる適当なレディに聞くしかないか。
「ねえ、ゆみちゃん。岩本なんできてないか知ってる?」
「え、知らない……」
なんで?まじキモイんだけど……
はあ、なんでかな。どこにプリンセスを放置する王子様がいるのよ、ありえない。
ありえない……チョーありえない!!
何?私からダーリン迎えに来て♡♡なんて言わなきゃいけないの?サイテー!
……なんでかなぁ。
しょうがない、気晴らしに私の話をみんなにしよう。
自慢すると、周りとはレベルが違うって思えて安心するのよね。
「ねえゆみちゃん?男子におんぶされたことある?」
ゆみちゃんはいかにもガッカリという顔だった。
「ないよ、だっこは一回されてみたいけどねー……」
ふふん、私の方が一個上だわ、レベルが違うのよ♪︎♪︎
「私したことあるんだよ!」
ゆみちゃんは最初こそ驚いて感心していたが、徐々に顔が曇った。
「ねえ、それって岩本とでしょ?」
「……だから何」
ゆみちゃんは勝手に私を心配するような顔で肩を叩いてきた。
「……別にそれ自慢じゃないよ、イケメンとかクラスの男子じゃなくてアイツとなら」
「あとさ、姫ちゃんも頭おかしいよね」
……は?
「だってさ、あの性格やばいブスにベタベタされて、それってアイツなら嫌がるのが普通じゃん。
「なのに変に許したり毎日一緒に帰ったり、結局嫌がってるけど岩本のこと好きなんじゃん」
……
「それって、姫ちゃんはあのデブとおなじ人間ですって、言ってるようなもんだよ。」
はー?
「……は?なにそれ、それっておかしいでしょ」
別に誰と絡もうが私の勝手でしょ?誰を王子にするとか別にあんた達に関係ないじゃん。
「……でも、みんなは岩本のキモイって言って避けてるよ、それが普通なんだよ」
「普通って何?みんなやってるからそれが普通なの?」
なにこいつ、キモ。
「……姫ちゃん、二人ともやっぱりおかしいよ……」
次の日も、その次の日もおにぎりはやっぱり来なかった。
ずーっと、授業なんか聞く暇なくておにぎりの傷だらけの机を眺めてる。
こいつも、もしかしたらなんか大変だったのかな……
毎日ゴミんとこに突き飛ばされて、私にはデブとか頭悪いって言われて、大人には知らんぷりされる。
オマケに、お母さんは昨日から動いてない……
……可哀想だなあ。
悪いこと、しちゃったかな。
……でも、私はプリンセスだし。
でもきっと、私をベロンベロン舐めたり変なこと言っちゃうのも悪気はなかったんだと思う。
にぎにぎなりに考えて考えて、出した結果が。
この机か……