おくれなば
Ruby −あとがき−
***あとがき***
どうも、作者のRubyです。
ここまでお読みいただきありがとうございます!
この作品は、実は過去作の短編のリメイク版です。
20ページほどのつもりが、ついつい筆が止まらず2倍以上に膨れ上がってしまいました👐
あるあるですね。
そして初めての試みとして、和歌をテーマに執筆しました。あまりポピュラーなものではないかもしれないですが、河上弥市という幕末の志士が歌ったもので、教訓歌の類いだそうです。
春の訪れ、桜よりも梅の方が先に咲くから、色も香りも人々の心に残るのだ。もし桜より遅れて梅が咲いてしまったら、華やかな桜に劣ってしまうだろう。人も同じように、先立って行動するが良し。
そんな教訓を詠んでいるそうです。
日本では古来から、梅と桜のどちらが素晴らしいか競い合っているようですね。
熟した梅の実と、空を舞う桜の花びら。まさに紅白のようで、本当に戦わせたらおもしろいだろうなと。
そして梅のイメージ、桜のイメージ、さらに橘という植物のイメージを重ねて、完成したのがこの作品。
お楽しみいただけたでしょうか✿
さて、この物語の結末は、読者の皆さまに委ねております。
最後の橘くんのセリフはあなたのご想像で( ❛ᴗ❛ )ウフ
まあ、作者としてはあの子かなと決めているのですが、あえて伏せておきます。真相はまた別の作品で登場するかもしれません。
もう一度読み返してみると、なんとなくこの子かな、とわかるかもしれません。でも、どちらでも正解です。
ちなみに、歌が大ヒントとなっているのですが、解釈によってはどっちとも取れるので本当にお好きな方で。
もしよかったら、あなたはどちらと結ばれたと思うか、感想コメントいただけたら嬉しいです☻♡
それでは、またどこかで。
2026.6.Happyday Ruby


