私に執着しないで人魚のヒロインと結ばれて下さい~あなたの運命の相手は私ではありませんので~
アマリアとユーリ様の二人揃って心底嫌そうな顔をする。
「どうして、僕がこんな女を愛さなければならないんだい。生憎だけど僕は計算高い女は嫌いなんだ。純粋なきみと違ってね」
「お生憎様。それはこっちのセリフだわ。顔は良いかもしれないけど、しつこくて執着気質の男なんて、面倒くさそうだわ!」
いがみ合う二人を見て私はあわわっと慌ててしまう。
この二人ってこんなに仲が悪かった?
前まではそんなことなかったじゃない。
もしかして、私が物語に介入したせいで二人の仲まで変わってしまったというの…!
突然、ユーリ様は私に顔を向けて指で顎クイをして来る。
私を見つめる優しい眼差しと甘い声を使って私を虜にしようとする。
「ハルカ、きみは僕の婚約者だ。僕を捨てるなんて許さないよ。そうだ、いっそのこと式を挙げてしまおう。そうすればきみは一生僕のものだ」
「あ、あの…」
「ちょっと、何言ってるのよ!」
左から私の腕にぎゅっと抱きつくような体制で私に甘えるように、強請るような視線を向けて来る。
「あなたが好きなのは私でしょう?私をこんなふうにした責任取ってよね」
右にはこの国の第一王子であるユーリ様。
左にはアマリア。
どうして、こんなことになってしまったの?
私はただ、アマリアの幸せな光景を見たかっただけなのに。
(私、どうしたらいいの~~~~!!)
「どうして、僕がこんな女を愛さなければならないんだい。生憎だけど僕は計算高い女は嫌いなんだ。純粋なきみと違ってね」
「お生憎様。それはこっちのセリフだわ。顔は良いかもしれないけど、しつこくて執着気質の男なんて、面倒くさそうだわ!」
いがみ合う二人を見て私はあわわっと慌ててしまう。
この二人ってこんなに仲が悪かった?
前まではそんなことなかったじゃない。
もしかして、私が物語に介入したせいで二人の仲まで変わってしまったというの…!
突然、ユーリ様は私に顔を向けて指で顎クイをして来る。
私を見つめる優しい眼差しと甘い声を使って私を虜にしようとする。
「ハルカ、きみは僕の婚約者だ。僕を捨てるなんて許さないよ。そうだ、いっそのこと式を挙げてしまおう。そうすればきみは一生僕のものだ」
「あ、あの…」
「ちょっと、何言ってるのよ!」
左から私の腕にぎゅっと抱きつくような体制で私に甘えるように、強請るような視線を向けて来る。
「あなたが好きなのは私でしょう?私をこんなふうにした責任取ってよね」
右にはこの国の第一王子であるユーリ様。
左にはアマリア。
どうして、こんなことになってしまったの?
私はただ、アマリアの幸せな光景を見たかっただけなのに。
(私、どうしたらいいの~~~~!!)
