うちら4人幼馴染、2人の両片思いたちが不器用すぎる!
崩れる、いつもの幼馴染4人組
【side空】
「真奈ーーー!!」
逃げていく真奈の背中を、瑠香が叫びながら追いかけていった。
俺は、地面にぽつんと落ちた真奈のノートを見つめたまま、立ち上がることすらできなかった。
「……最悪だ」
頭を抱えて、壁に頭を打ち付ける。
ただボールに足を取られた瑠香を受け止めただけなのに。
なんであいつはあんなに傷ついた顔をして、涙を流して逃げたんだ?
そこに、騒ぎを聞きつけた春馬が走ってきた。
「おい空! ながまなが泣きながら走っていったぞ、何があったんだよ!?」
胸ぐらを掴んできた春馬を、俺は冷たい目で見返した。
「何があった、だと? お前こそ、真奈と進路指導室で何してたんだよ。……お前ら、付き合ってんだろ? だったら俺たちのことなんか放っておいて、二人で幸せになればいいじゃねぇか!」
「はぁ!? お前何言って……!」
「もういい。俺、あいつの顔、どんな顔して見ればいいかわかんねぇよ」
俺は春馬の手を振り払い、初めて幼馴染の輪から自ら飛び出した。
「真奈ーーー!!」
逃げていく真奈の背中を、瑠香が叫びながら追いかけていった。
俺は、地面にぽつんと落ちた真奈のノートを見つめたまま、立ち上がることすらできなかった。
「……最悪だ」
頭を抱えて、壁に頭を打ち付ける。
ただボールに足を取られた瑠香を受け止めただけなのに。
なんであいつはあんなに傷ついた顔をして、涙を流して逃げたんだ?
そこに、騒ぎを聞きつけた春馬が走ってきた。
「おい空! ながまなが泣きながら走っていったぞ、何があったんだよ!?」
胸ぐらを掴んできた春馬を、俺は冷たい目で見返した。
「何があった、だと? お前こそ、真奈と進路指導室で何してたんだよ。……お前ら、付き合ってんだろ? だったら俺たちのことなんか放っておいて、二人で幸せになればいいじゃねぇか!」
「はぁ!? お前何言って……!」
「もういい。俺、あいつの顔、どんな顔して見ればいいかわかんねぇよ」
俺は春馬の手を振り払い、初めて幼馴染の輪から自ら飛び出した。